2月例会「これからの時代に必要とされるファシリテーター」を開催しました
2023.02.08
令和5年2月8日(水)、下関商工会館において2月例会「これからの時代に必要とされるファシリテーター」を開催しました。
ファシリテーションとは、集団で問題を解決するために、認識の一致や相互理解に向けたサポートを行い、成果を生み出す手法のことです。
ミーティングや研修など、さまざまな活動において良質の結果を得るために活動のプロセスをサポートする人をファシリテーターといいます。
この「ファシリテーション」の必要性を学び、ファシリテーション力を身に着けることで、青年部活動や社業における会議や打ち合わせの場で質の高い意見やアイディアを引き出し問題解決の答えを導き出す一助にすることを目的に経営委員会が企画したものです。
まず初めに、経営委員会古谷委員長による本例会の趣旨説明があり、内田会員からファシリテーション力の必要性について説明がありました。
その後、講師によるファシリテーションについての講話がありました。
株式会社ミカド交設代表取締役の吉野 一彦様を講師にお迎えし、ファシリテーションに必要なスキルや、話し合いにおけるプロセス・グループ討論時のテクニックなどについて講義いただきました。
実演を行いながら吉野様による検証・レクチャーがあり、グループディスカッションにおけるグループ長の役割や進行方法のポイント・テクニックについて分かり易く説明いただきました。
参加者も同友会プレミア会の皆様の実演と吉野様の解説を聞き入り、ノートいっぱにメモを取っているメンバーもいました。
本例会ではファシリテーションの重要性と本質的な議論を行うためのファシリテーションスキル、そして、スキルを活かすことで組織としての意思決定力や問題解決力が高まるということが学べ意義深いものとなりました。
今回学んだことを持ち帰り、社業とYEG下関の発展に繋げていきたいと思います。
2月例会を企画運営した経営委員会の皆様、お疲れさまでした!