6月例会「知ることは勝ち残ること(最近の法改正から)」

2019.06.14

6月10日(月),下関商工会館にて,経営委員会担当による6月例会「知ることは勝ち残ること(最近の法改正などから)」が開催されました。

 本例会においては,会員の税理士及び社会労務士から,青年経済人として知っておくべき,税務及び労務に関する,最新の法制度について説明が行われました。

 例会に先立つセレモニーにおいて,青松永哲会長から,阿部隆昌会員の結婚及び出産の各祝辞,並びに嶋﨑豊人会員の結婚の祝辞がなされました。
 両会員,誠におめでとうございます。

 また,その後,公益財団法人日本青年会議所中国地区山口ブロック協議会様より,令和元年7月7日(日)13時30分より,海峡メッセ下関において開催される,「社会保障と定年退職年齢について考えるシンポジウム」について,ご案内をいただきました。

 さて,本例会においては,各法制度の説明に先立ち,小瀬良尚徳会員から,いわゆる「8士業」に関する説明がなされました。
 小瀬良会員からも説明がありましたが,「8士業」とは,弁護士,司法書士,行政書士,土地家屋調査士,弁理士,海事代理士,税理士及び社会労務士を指すものです。

 税務に関しては,税理士である山田康雄会員から,主に消費税法の改正に関する説明が行われました。
 各種報道がなされている「軽減税率」についての詳細な説明がなされ,会員の今後の事業に直ちに直結する内容であり,非常に実践的でした。

 また,労務に関しては,社会労務士である嶋﨑豊人会員から,働き方改革に伴う労働法に関する説明が行われました。
 こちらについても,各種報道がなされている労働時間の変更・管理等について詳細な説明がなされるとともに,各種助成金の説明もなされ,会員が直ちに実践できるものでした。

 本例会は,会員にとって非常に有意義なものでした。
 本例会に参加した会員は,まさに「勝ち残る」ことができることと存じます。

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