9月例会 「共有から生み出す新たな未来」

2020.10.01

 9月8日(火)、下関商工会議所青年部初となる、オンライン形式での例会を開催しました。

戎屋会長より、本来であれば月に一度の例会という機会に、お互いに顔を合わせて語り合いたいところではあるが、時代の流れに即しコロナ禍における会合の在り方として、オンラインでの例会開催という新しい取り組みを導入したこと。入会した当初は、オンラインでの例会を開催する日が来るとは思わなかったが、人が集まることへのリスクが懸念される中、下関商工会議所青年部として活動を継続する事に意義があるとの挨拶がありました。

戎屋会長より挨拶

 9月例会は、総務委員会担当による「共有から生み出す新たな未来」でした。

まず始めに、川口委員長より趣旨説明がありました。コロナ禍において企業が受けた影響やそれに対する対策、またそこで得られた気付きや反省、あるいは今悩んでいることなど、様々な情報を交換し、普段中々聞く機会のない他業種の方の話を通して、会員企業にとって何か一つでもヒントや新たなビジネスチャンスに繋がればと思い企画した例会であること。

 業種によって影響の度合いは様々だが、異業種間の交流というYEGのスケールメリットを活かし、コロナ禍における会員企業の『打ち手』や、得られた『気付き』を共有することで、新たな未来を創造する、きっかけを掴むことを目的とした例会です。

川口委員長より趣旨説明

 趣旨説明の後、各委員会毎に6つのグループに分かれて、事前に準備しておいたヒアリングシートを元に意見交換が行われました。このグループワークでは、業種は異なりますが共通する課題の発見や、新しい気付きを得ることが出来ました。お互いに質疑を重ねることによって、より具体的な課題が浮き彫りになり、より深い学びに繋がりました。

初のオンライン例会

 今回の例会を通して見えてきたことは、下関YEGには、こんなにも力強く頼れる会員がいるということです。「何とかしてこの苦境を乗り越えよう」とする、青年経済人としての、熱い気概を感じることができました。

月に一度の例会でかけがえのない仲間と会えることの素晴らしさや、時代の変化に応じた柔軟な対応が下関YEGには求められていることに気づいた9月例会でした。

末次監事による監事講評

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