公開委員会「立ち直りを雇用で支える」を開催しました。

　12月6日(水)、YEG向上委員会主催による公開委員会 “立ち直りを雇用で支える” が開催されました。YEG向上委員会の近藤委員長より「刑務所出所者等の雇用について学び、慢性的な人手不足の解消や企業の社会性向上に繋げる方法を模索し、今後の自社経営の一助となれば」と御挨拶をいただきました。講師には、法務省広島矯正管区 矯正就労支援情報センター室（通称：コレワーク中国）の宮本祐康（みやもとひろやす）室長をお招きし、長く刑務官として勤められたご経験を踏まえた刑務所・少年院等の現状から、出所者雇用の現実について、とても貴重な話をお聞きすることができました。

　沢山の質疑応答があった今回の公開委員会。出所者の雇用というのは“勇気が必要なコト”かもしれませんが、コレワークという出所者雇用窓口の存在や、うまく社会復帰されている事例を知ることができ、ご参加いただいた皆様方においては、人手不足解消の一選択肢となったのではないでしょうか。