Policy会長所信

今年度、下関商工会議所青年部は42年目を迎えます。
これまで会のために大切な歴史や伝統を築いてこられた先輩方や、共に新しい時代を切り開いているかけがえのない仲間に心より感謝申し上げます。
さて、昨年から続く新型コロナウイルスは瞬く間に世界中に蔓延し、私たちの生活を一変させました。また、医療崩壊や日本経済への打撃など多くの爪痕を残しながらも、未だに収束の兆しも見えない状況ですが、私たち地域の青年経済人が「何ができるのか、どうすればできるのか」を考え、行動に移さなければなりません。
同時に、技術の革新によりICTが進む現代ではありますが、やはり最後は人と人。顔と顔を突き合わせ、語らい合い、声を聞き、心を通わせ合うことが何よりも大切なことだと考えます。コロナ禍の中、ソーシャルディスタンスを保ちながらも最新の技術を最大限活用し、前向きな意見を交わしながらメンバーの心を繋ぐよう努力いたします。また、青年部活動を自己研鑽の場と捉え、変化を恐れず自由な発想で進化し続ける「オリジナルな下関商工会議所青年部」を目指してまいります。そのことが、昨年度40周年を迎えた下関商工会議所青年部がこの先50年60年と力強く進んで行けることに繋がると確信しております。
そして、ふるさと下関の明るく希望ある未来を切り開くために、メンバーと力を合わせチャレンジし『強く未来（あす）へ』踏み出せるよう活動してまいります。