第39回 しものせき海峡まつり源平まつりを開催しました
2024.05.03
令和6年5月3日(金)『第39回しものせき海峡まつり源平まつり』
今回は海上パレードを復活させ、新型コロナウィルス感染症拡大以前と同様の規模での開催をすることができ、多くの方にご来場いただきました。
開催に先立ち、各会場にて安全祈願祭が斎行されました。
メイン会場では、上臈道中外八文字ステージや源平弓合戦、餅まき、平家太鼓など、多くのステージイベントを行いました。
また、源平まつり名物のふく鍋とふくの唐揚げやグルメ屋台村、ちびっ子ブースなどの出店ブースも多くの方で賑わいました。
武者行列では今年は新しい取り組みとしまして、雅楽を流しながらほら貝との調和を楽しみながら雰囲気を感じられるよう工夫をしたり、外国人武者も参加し日本の文化を体験していただくことができました。
グリンモールや唐戸、カモンワーフを練り歩き勝鬨を上げ、多くの見物客で賑わいました。
5年ぶりの海上パレードを開催することができました。
コロナ禍でのまつり自体の中止に加え、前年度はコロナウィルスの感染を防ぐため、源平船合戦を開催することができませんでした。しかし、今年度はコロナウィルスの影響が収まっており、源平船合戦を再開することにしました。より多くの方々に源平まつりを楽しんでいただくことを検討し、今年度は 下関市内の親子(小学生)を対象とし、新たな形で海上パレードを復活させました。
午前中は、下関市生涯学習プラザにて、下関市歴史博物館の岡松仁学芸員による源平合戦の講義を受け、その後は小学生向けのダンボール兜の制作を行いました。
パレードでは平家と源氏の船が規則正しい列をなし、海岸沿いには多くの人々が集まりました。
船上に向けて手を振ったり声援を送ったり、関門海峡の景色を海から眺めるなど、非日常の体験を通して楽しい時間を過ごしました。
また、船を手配下さった漁業組合の方々はとても親切で、参加者の健康状態に気を配るとともに、海上での写真撮影の機会も設けてくださるなど配慮していただきました。
快晴の中、参加者全員が親子で貴重な体験をすることができ、みな楽しんでいました。
「第39回しものせき海峡まつり源平まつり」は、天気にも恵まれ、盛大に開催することができました。開催にあたり、ご協力いただきました関係者各位、ご来場者の皆様に深く感謝申し上げます。