公開委員会「ファシリテーションを学ぶ」
2019.12.25
11月28日(木),下関商工会館にて,経営委員会担当による公開委員会「ファシリテーションを学ぶ」が開催されました。
ファシリテーションとは,簡単にいえば会議等をスムーズに進行させ,活性化させる手法のことをいいます。そして,本公開委員会の目的は,①ファシリテーション技術を身に着けスキルアップを図り,メンバーの新たな一面をみつけること,②様々な場面におけるファシリテーターとしての力を身に付けることであるとの趣旨説明がありました。
なお,毎月の例会で「グループディスカッション」を行っている山口県中小企業家同友会下関支部のメンバーであり,下関YEGのOBの方々を4名お招きし,本公開委員会を充実させることにご協力いただきました。
まず,波田剛OBに,ファシリテーション技法についての講義を行っていただきました。この講義では,ファシリテーションの重要性,討論の流れ,参加者の心得などをご説明していただきました。
そして,この講義が行われた後,本公開委員会の参加者を5~6名のグループに分け,それぞれのグループで討論を行いました。テーマは「従業員に働き続けてもらうためにはどうすれば良いか?」です。
各グループともに討論が白熱し,時間が足りないような様子もありました。
検討の後は,各グループの議長が自分のグループでどのような討論が行われ,どのような結論に至ったのかを発表しました。この後,副議長が客観的な立場で,自分のグループの討論の状況などに関する意見を総括しました。
本公開委員会は非常に実践的であり,社業はもちろんのこと,下関YEGの会議でも直ちに活かせるような内容でした。ご協力いただきました下関YEGのOBの皆様,誠にありがとうございました。